第12話 初ライブ・黄金のスピード

「すごいのが来るぜぇ・・・・・ブロンブースター!!!」

2008年

イクサに敗れ、川に落ちたキバは岸に流れ着いた。変身を解除した渡(瀬戸康史)は肘の痛みに顔をしかめて…。

1986年

ゆり(高橋優)はイクサを装着したのが自分ではなく、次狼(松田賢二)なのか納得できない。嶋(金山一彦)に詰め寄るが、ゆりは抗議をはねつけられ『青空の会』を辞めると吐き捨てる。

2008年

名護(加藤慶祐)はキバを倒したことを嶋に報告。あとはファンガイアをせん滅し『青空の会』を大きくする、そして自分で世界のあり方を管理したいと夢を語る。
 肘を痛めた渡は健吾(熊井幸平)との練習にも力が入らない。そこへ現れた名護は渡がキバとも知らず腕の治療を。渡の思いは複雑だ。
 なぜか音楽を嫌悪する名護に健吾は自らのギターを聴かせるが、怒った名護は健吾を殴りつける。なぜ、そこまでムキになるのか?
 そんな名護はスパイダーファンガイアの糸矢(創斗)からキバが生きていることを知らされて…。

1986年

ゆりが音也(武田航平)をデートに誘った。音也も喜んでゆりとあちこち出かけるのだが、ボートをめちゃくちゃ漕いでいたかと思うと、突然湖に飛び込んでしまうなど様子がおかしい。音也はゆりがイクサを装着できず、自棄になっていることをあっさり見抜く。
 そんなゆりのためにイクサをやってくれ、と音也は次狼に土下座を。ゆりも音也とともに土下座をするが、突然次狼が倒れてしまった。
 実はイクサシステムはまだ未完成。装着した者にかなりの負担がかかるという。もしゆりが装着していたら命に関わっていたかも…。次狼はイクサを完全なものに仕上げてからゆりに渡すという。そんな次狼の真意を知ったゆりは「ありがとう」と涙を流す。

2008年

ケガをした渡に代わって恵(柳沢なな)がベースを担当。4人となったイケメンズはライブに向けて練習を再開する。
 その恵がスパイダーファンガイアに襲われた。異変を察知した渡はキバに変身。スパイダーファンガイアを追いつめるが、それはキバを誘い出すための名護が仕掛けたワナだった。名護はイクサに変身、キバにとどめを刺そうと襲いかかる。
 イクサのイクサリオンを使った攻撃に、キバはブロンブースターで対抗。巧みにイクサリオンからの攻撃をかわすと、バイクで正面から激突。互いにジャンプしキックを見舞うが、今回はキバのキックが上回った。
 敗れた名護はあまりのショックに激しく取り乱す。

 いよいよライブ当日。ボーカルを担当する渡は声が出せなかったが、何かを振り切ったように激しく歌い始めた。健吾らメンバーも会場も大いに盛り上がって…。