第11話 ローリングストーン・夢の扉

イ・ク・サ・ナ・ッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ 

「キバ!待ってたぞ、この時を!!」

1986年

   「素晴らしき青空の会」のイクサシステムが完成した。イクサを設計したのはゆりの母。ファンガイアに殺害されてしまったが、そんな母の仇を討つためにも、ゆり(高橋優)はイクサの力を、と嶋(金山一彦)に懇願する。

2008年

   母・ゆりの墓参りをする恵(柳沢なな)は、母の志を継ぎたいから、と嶋にイクサになりたいという理由を説明する。

 バイオリン作りに悩んでいた渡(瀬戸康史)は、ロック青年・健吾(襟立健吾)の弾くエレキギターに感激。健吾からベースを借りて練習を始める。
 すっかりベースを弾きこなすようになった渡に感動した健吾は、バンドを組んでライブをやろうと渡に提案する。とはいうものの、ドラムがいない、と思いきや、なんと静香(小池里奈)が立候補。みごとなスティックさばきに驚く2人は、静香も仲間に加える。
 そんな折り、名護(加藤慶祐)と仲直りした渡だったが、その名護からキバを探して欲しいと頼まれる。キバを倒さなければ、という名護に渡は困惑して…。

 トレーニングする恵と名護の前に、スパイダーファンガイア=糸矢(創斗)が現れた。ブラッディローズの反応を見た渡も現場へと急行するが…。

1986年

   ゆりと音也(武田航平)の前にイヤーウイッグファンガイアが現れた。音也は吹っ飛ばされ、ゆりも圧倒されそうになったそのとき、なんとイクサが現れた。
「どうして…私のイクサが…」。
 激しく動揺するゆりをよそにイクサはファンガイアを圧倒。鮮やかにファンガイアを消滅させる。
 戦いを終え変身を解除するイクサ。現れたのは…次狼(松田賢二)だった…。

2008年

   スパイダーファンガイアの前で渡はキバに変身。ファンガイアを圧倒するが、そのときイクサがイクサリオンで突っ込んできた。イクサはファンガイアに目もくれず、キバに攻撃を加えていく。突然のことにキバはイクサの攻撃を受け止めるだけで精一杯だ。
 そして、ついにイクサの一撃がキバにヒット。大きく飛ばされたキバは川へと落ちていく。
「俺は勝った…」。
 変身を解除した名護の雄叫びが響き渡った…。