第16話 プレイヤー・非情のルール

 

「お前達の力では無理だ・・・・・・・・・       

          見なさい、イクサの新しい力を!!」

2008年

 渡(瀬戸康史)と大ちゃん(高原知秀)は、自転車を修理したことで知り合った恵里子(西田奈津美)と再会。あのときのお礼に、と恵里子の父・照義(石原辰己)が経営する定食屋でご馳走になる。
 おいしい、と料理に舌鼓を打っていた大ちゃんは、照義の仕事に興味を示し手伝いを。ちょうど人手が欲しかったから、と照義や恵里子に勧められるままに、大ちゃんはアルバイトとして働くことになる。
 大ちゃんのことが心配でたまらない渡だが、なにやら恵里子と仲良く仕事に精を出している。どうやらうまくやっているようだが、大ちゃんの記憶が戻ったらどうなってしまうのか。渡の心配は尽きない。
 それでも大ちゃんが気に入ってしまった照義は、大ちゃんと恵里子を結婚させ店を継がせたいという。
 そんな折り、噴水を見て記憶を瞬間取り戻した大ちゃんは「赤いタイルの噴水」と口走り…。

1986年

 退院した音也(武田航平)に次狼(松田賢二)が「力を貸せ」と近づいた。母親の仇であるルーク(高原知秀)を必死になって追うゆり(高橋優)は、イクサを手に入れ冷静さを失っている。ルークの強さを知っている次狼は、音也と2人でルークに立ち向かい、ゆりを危険から遠ざけたいという。ゆりのためなら仕方ない。音也も次狼としばし共闘することに。

2008年

 渡は恵(柳沢なな)が調べていた過去の事件の資料から「赤いタイルの噴水」を発見する。大ちゃんが言っていた噴水とはこのことだろうか…?

1986年

 ルークを見つけた音也と次狼は、イクサ、ガルルとなってルークに襲いかかる。かけつけたゆりも加わって攻撃を仕掛けるが、ルークはライオンファンガイアに変身。すべての攻撃を軽く跳ね返してしまう。

2008年

 渡は例の赤いタイルの噴水へ大ちゃんを連れて行く。たちまち頭を抱えて苦しみ始める大ちゃん。そんな大ちゃんを心配した恵里子は、必死に大ちゃんを連れ帰る。
 しかし、店にたどりつく前に大ちゃんはルークへ、そして顔にはステンドグラスの模様が浮き出てきて…。
 ファンガイア出現の知らせに現場に駆けつけた渡は唖然とする。なんと大ちゃんが凶悪な表情で照義や恵里子らからヒューマンエナジーを奪い取っていた。
 過去を思い出した大ちゃんはもはや大ちゃんではなく、チェックメイト・フォーの一人ルークに戻っていた。
 渡はショックと怒りに混乱しながらもキバに変身。しかし、ライオンファンガイアのパワーに圧倒されてしまう。
 ファンガイアは同胞たちの魂を呼び起こし、巨大なオーラ体が出現。気を失ったキバはキャッスルドランをも操ることができない。
 が、そこへ現れたイクサは新兵器パワードイクサーでオーラ体を撃破。なんとか地上に平穏が訪れる。
 傷つき倒れたままの渡は次狼に抱かれてキャッスルドランの中へ…。